赤ちゃんのミルク作りは、夜間や忙しい時間帯だと特に大変ですよね。
お湯を沸かして、温度を測って、冷まして…という工程は手間も時間もかかります。
そんな中で登場したのが、レイコップのミルクに特化した電気ポット「ミルクメイト」。
お湯の準備を温度管理から給水までボタンひとつで行えるため、授乳の負担をぐっと軽減できると話題です。
この記事では、実際に使った人の口コミや評判、詳しい機能や特徴を分かりやすくまとめました。
購入を迷っている方や、より快適な授乳環境を整えたいママパパは、ぜひ参考にしてください。
レイコップ ミルクメイトの悪い口コミ
レイコップ ミルクメイトの口コミは総じて好評でしたが、一部には悪い口コミもありました。
ポット内の湯量が分からない

中を見ないとお湯の量が分からない
ミルクメイトには湯量を確認するための窓がありません。
そのため調乳しようとしたらお湯がなかった…と困った場面になってしまう方もいらっしゃいました。
ですが、レイコップ ミルクメイトは1.5Lの大容量タイプ。
そのため、ミルクの場合1日に必要な量は十分足りるとの声が多くありました。



1日の始まりに必要分より多めに準備しておくと安心ですよ。
ボタンの反応が悪い時がある



タッチパネル式ボタンの反応がイマイチ
コツを掴めば問題ないという声も同じぐらいありましたが、慣れるまでは少し使いづらく感じるかもしれません。



タッチパネル式なので、手が乾燥していると反応しづらいようです
レイコップ ミルクメイトの良い口コミ
一方で良い口コミはたくさんあり、レイコップ ミルクメイトに満足されている方がたくさんいらっしゃいました。
夜間授乳が格段に楽になった



夜中に起きてすぐにミルクを作れるので、赤ちゃんを待たせる時間が減った!
ボタンを押すだけで適温・適量のお湯が出るため、寝ぼけていてもすぐにミルクを作ることができると好評でした。
寝室に置いて、キッチンまで行かなくて良いように使っている方もいらっしゃいましたよ。
温度管理が正確で安心



調乳に最適な温度がすぐ出るから安心して作れる
調乳適温の約70℃を自動でキープできるため、「温度計で測る手間がなく、安心して使える」という評価も目立ちました。
適温ですぐ調乳できるのは、夜間や急いでいるときに大きなメリットですね。
ミルクの調乳に不慣れな家族も使える



給水量が自動だから、誰が作っても同じミルクになる!
給水量のメモリー機能が付いているため、調乳に不慣れなパパや祖父母も簡単にミルクを作れるようになった!との声が複数ありました。
一度給水量と温度の設定をしておけば、誰でも簡単にミルクを作れるのは嬉しいですよね。
ミルクメイトを導入後パパが進んでミルクを作ってくれるようになった!との声もありました。
レイコップ ミルクメイトの機能や特徴
調乳に最適な温度に自動調整


赤ちゃんのミルクは、サカザキ菌を死滅させるため、70℃以上のお湯で溶かすのを推奨されています。


ミルクメイトには3つのモードがあり、その中からお好みの保温方法を選択可能。
保温は38℃~100℃の間を1℃単位で設定可能なので、70℃に設定しておけば忙しい時や深夜でも手早く安全にミルクを作れますよ。
1回あたりの給水を設定可能


ミルクは赤ちゃんの月齢によって分量が異なりますよね。
ミルクメイトでは30ml~240mlまで10ml単位で給水量を調整でき、例えば120ml・150ml・200mlなど、成長に合わせた量をワンタッチで選べます。
ポットやケトルでお湯を注ぐと入れ過ぎないように慎重に入れないといけませんが、ミルクメイトならボタン一つで完了です!
夜間授乳だと眠たい中でママパパもミルクを作るので、その負担が減るのは大きなメリットですね。
粉ミルク以外にも使える


粉ミルクだけでなく、コーヒーやお茶、プロテインなどもそれぞれ適温で作れます。
給水量を設定できるので、マグカップ1杯分、カップ麺1つ分などぴったりの量を自動で入れてくれますよ。
安心・安全な設計


チャイルドロックや過熱防止モードを搭載し、さらに本体は赤ちゃんに安全な医療等級ステンレスやBPAフリー素材(化学物質不使用)を使用。
安全機能が付いているので、小さいお子さんがいても安心して使うことができますよ。
さらに赤ちゃんが口にするものだからこそ、安全な素材が使われているのは安心ですね。
レイコップ ミルクメイトのお手入れ方法


ミルクメイトのお手入れはとても簡単。
タンクにクエン酸を入れ、5分間100℃で煮沸するだけ。
最後にタンク内の水を給湯ボタン長押しで排水すると、ノズルまで熱湯消毒完了です。
レイコップ ミルクメイトの電気代は?
ミルクメイトの定格消費電力は800W。
それを日本電機工業会自主基準の測定方法に則って、電気代を31円/kWhで計算してみました。
【日本電機工業会自主基準】
室温:23℃、給水:2回/1回、湯沸かし:2回/1日、再沸騰:1回/1日、保温時間23時間/1日、水量:湯沸かし時定格容量の90%・保温時定格容量の60%、水温:23℃
ミルクメイトは定格消費電力しか公表されていなかったので、消費電力をChatGPTに計算してもらいました。
ミルクメイト 1日あたりの消費電力量 計算式
計算式:
加熱エネルギー/回(kWh) = (水量(L) × 4186 × 温度差(℃)) ÷ 3,600,000
1日合計消費電力量(kWh) = 加熱エネルギー/回 × 加熱回数 + 保温水量(L) × 保温係数(kWh/L・日)
例(1.5L・800W・湯沸かし2回+再沸騰1回・保温23時間・電気料金31円/kWh):
加熱エネルギー/回 = (1.35 × 4186 × 77) ÷ 3,600,000 ≒ 0.121 kWh
1日合計消費電力量 = 0.121 × 3 + 0.9 × 0.0355 ≒ 0.395 kWh
1日の消費電力量:0.39kWh
電気代を計算すると
1日:0.39kWh×31円=12.09円
1ヵ月(30日):12.09円×30=362.7円
1年(365日):12.09円×365=4,411円
一般的なポットは1日20円前後することが多いようですが、その分定格消費電力が1000W以上あったり、容量も2L以上と大きいものがほとんどです。
レイコップのミルクメイトは定格消費電力800W・容量1.5Lなので、一般的な電気ポットより省電力・小容量のため電気代も安く済むようです。
※消費電力は公表されているものではないため、あくまで目安として参考にしてください。
仕様


製品名 | ミルクメイト |
型番 | ROM-100JPWH |
定格電圧 | AC 100V 50/60Hz |
消費電力 | 800W |
容量 | 1.5L |
製品サイズ(幅×奥行×高さ) | 150×207×281mm |
製品重量 | 約1.6㎏ |
保温温度 | 38~100℃ |
まとめ|レイコップ ミルクメイトの総合評価と口コミから見えるメリット・デメリット
レイコップ ミルクメイトは、粉ミルクの温度調整・抽出を自動で行える、育児中のママパパにとって非常に頼もしい調乳サポート家電です。
夜中の授乳や忙しい時間帯でも、ボタンひとつで最適な温度と分量のミルクがすぐに作れるため、赤ちゃんを待たせる時間が減り、ママパパの負担も大幅に軽くなります。
- ポット内の湯量が分からない
- ボタンの反応が悪い時がある
といったデメリットが挙げられていた一方、
- 夜間授乳が格段に楽になった
- 温度管理が正確で安心
- ミルクの調乳に不慣れな家族も使える
といったメリットで満足されている方がたくさんいらっしゃいました。
- 調乳に最適な温度に自動調整
- 1回あたりの給水量を設定可能
- 粉ミルク以外にも活用できる
- 安心安全な設計
といった機能や特徴があり、
- 調乳を楽にしたい方
- 夜間の調乳を手際よくしたい方
- 家族でミルクを作る方
にオススメです!
特に完ミや混合で赤ちゃんにミルクをあげているご家庭には、1日に何度も行うミルク作りを助けてくれる頼もしい相棒になってくれますよ!