忙しい共働き・子育て家庭にとって、毎日の献立作りはなかなかの負担ですよね。
「できるだけ手間を減らしつつ、栄養もおいしさも妥協したくない」──そんな希望を叶えてくれるのが、シャープの自動調理鍋「ホットクック」シリーズです。
私自身、旧型のKN-HW16Gを3年間ほぼ毎日使ってきました。
そのおかげで、料理へのハードルがぐっと下がり、夕食作りのストレスから解放されました。
この記事では、最新モデルのKN-HW16Hと旧型のKN-HW16Gを機能・口コミから徹底比較し、それぞれどんなご家庭に向いているかをわかりやすくご紹介します。
KN-HW16H と KN-HW16G の違い結論
KN-HW16HとKN-HW16Gの機能的な違いは6点ありました。
![]() KN-HW16H(2024年最新) | ![]() KN-HW16G(2021年型落ち) | |
発売年 | 2024年8月 | 2021年9月 |
自動メニュー数 | 168(自動157 + 手動11) | 140(自動129 + 手動11) |
時短メニュー | 「パパッとおかず30」あり | なし |
調理時間(炒め物など) | 約30%短縮 | 従来の時間 |
センサー種類 | トリプル(負荷・温度・蒸気) | ダブル(温度・蒸気) |
手動調理アドバイス | メニュー集に掲載 | アプリで確認 |
防汚コーティング | らっクリーンコート | なし |
本体重量 | 約5.2 kg | 約5.0 kg |
デザイン | ゴールド調文字・本体色統一開閉ボタン | シルバー調の文字・開閉ボタン |
実売価格(2025年8月) | 約48,000円~ | 約42,000円~ |
最新モデル KN-HW16Hがおすすめな人
- 調理時間をできるだけ短縮したい
- レシピの幅を広げたい
- 掃除や手入れのしやすさも重視したい
型落ちモデル KN-HW16Gがおすすめな人
- コスパ重視
- 基本的な自動調理機能で十分
KN-HW16H と KN-HW16G の比較ポイントを深掘り解説
1. 調理時間が最大30%短縮

KN-HW16Hはかき混ぜユニットの改良により、炒め物や煮物の調理時間が最大30%もスピードアップ。
ホットクックは加熱に時間がかかるため、旧モデルだと「フライパンの方が早いかも…」と思う場面もありました。
新モデルなら、帰宅後にすぐ作って食べたい!という時にありがたいですね。
2. 負荷センサーを新搭載

KN-HW16Hは従来の温度・蒸気センサーに加え、食材の硬さや量を感知する負荷センサーを新搭載。
これにより自動で火加減が最適化され、煮崩れや加熱ムラが減りますよ。
3. 自動メニューと時短レシピが増加
KN-HW16Hは、自動調理メニューが168種類に増え、10〜15分で作れる「パパッとおかず30」も新搭載。
忙しい日でも、炒め物や煮物を短時間で調理してくれます。
4. 手動調理のアドバイスが付属メニュー集に

残り物の食材を使った臨機応変な手動設定ができるのも、ホットクックの魅力です。
KN-HW16Hでは付属メニュー集に手動調理の活用法が掲載され、残り物やアレンジ調理の幅が広がります。
KN-HW16Gユーザーは、公式サイト「COCORO KITCHEN」で確認できますよ。
5. 掃除しやすい「らっクリーンコート」

KN-HW16Hは熱板に防汚コーティングが施され、汚れがこびりつきにくくなりました。

KN-HW16Gは金属がそのまま剥き出しだったため、使用時にうち釜の水分や汚れを拭きとっていても3年経つと汚れがこの通り…
なかなかこの汚れを落とすのが大変なので、この改善点は嬉しいポイントです。
6.炊飯メニューの拡大
KN-HW16Gの炊飯メニューは「ごはん」「おかゆ」の2種類だけでしたが、KN-HW16Hは9種類に増えました。
「無洗米」「早炊き」「ふっくら」「しゃっきり」「赤飯」「炊き込みご飯」などが追加されています。
7. 見た目の違い

公式サイトより

公式サイトより
最新モデルのKN-HW16Hは、ゴールド調の文字や本体カラーと統一された開閉ボタンで高級感があります。
一方、KN-HW16Gの文字はシルバー調、開閉ボタンもシルバーです。
KN-HW16HとKN-HW16Gの口コミ
KN-HW16Hの口コミ
KN-HW16Gの口コミ
KN-HW16Hは口コミ数が少なく、悪い口コミを見つけることができませんでしたが、どちらもサイズやパーツは同じなので、置き場所や洗い物に関しては同じようにデメリットがあります。
ですが、共通して「美味しく作れる」、「自動なので料理が楽になった」との良い口コミがたくさん挙げられていました。
さらに、新型のKN-HW16Hは調理時間の早さやレシピ数、炊飯モードの追加をメリットに挙げられている方が多くいらっしゃいました。
私はKN-HW16Gを3年間使い、
- 調理中に子どもと過ごす時間が増えた
- ミールキット(特にオイシックス)との相性が良く、平日夜がラクに
- パスタや甘酒など、家族の好物をいつでも作れる
といったメリットを感じています。
気持ちと時間に余裕ができ、本当に買ってよかったと思っています。
ただし、本体サイズが大きく、洗い物パーツも多いのはデメリット。
置き場所を確保し、食洗機を活用することで解消しています。

使いこなせるか不安な方、どちらのモデルが自分に合うか試したい方は、レンティオでレンタルしてみるのもオススメです!
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KN-HW16H と KN-HW16G 共働き・子育て家庭におすすめはどっち?
ホットクックはどちらのモデルも便利ですが、生活スタイルや重視したいポイントによって選び方が変わります。
ここでは、最新モデル KN-HW16Hと型落ちモデル KN-HW16Gが、それぞれどんなご家庭に向いているかをまとめました。
最新モデル KN-HW16Hがおすすめな人
- 調理時間をできるだけ短縮したい
- レシピの幅を広げたい
- 掃除や手入れのしやすさも重視したい
型落ちモデル KN-HW16Gがおすすめな人
- コスパ重視
- 基本的な自動調理機能で十分
KN-HW16H と KN-HW16G の仕様


KN-HW16H(2024年最新) | KN-HW16G(2021年型落ち) | |
電源 | AC 100V 50-60Hz 共用 | |
定格消費電力 | 600W | |
調理容量 | 1.6L | |
満水容量 | 3.4L | |
設定温度(発酵・低温調理) | 35~90℃ | |
最大予約設定時間 | 15時間 | |
保温 | 最大12時間 | |
外形寸法 | 幅330mm×奥行282mm×高さ240mm | |
質量 | 約5.2kg | 約5.0kg |
電源コードの長さ | 約1.4m(マグネットプラグ方式) | |
メニュー集掲載数 | 168(自動157 + 手動11) | 140(自動129+手動11) |
付属品 | 蒸しトレイ、メニュー集、取扱説明書 |
まとめ:ホットクックで家事と暮らしがもっとラクに
ホットクックは、共働き・子育て家庭の「時間の余裕」を生み出す家電です。
最新のKN-HW16Hは、時短メニューや手入れのしやすさが向上し、より忙しい家庭向けに進化。
旧型のKN-HW16Gもコスパの良さが魅力で、初めての自動調理鍋としておすすめできます。
どちらを選んでも、毎日のごはん作りがぐっとラクになり、家族との時間が増えることは間違いありません。
ぜひホットクックで、気持ちと時間の余裕を手に入れてくださいね。