ホットクックを3年使って感じたメリット・デメリットを本音でレビュー

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仕事から帰ってバタバタの中、子どもの相手をしながらごはんを作るのって本当に大変ですよね。

 「火加減の調整で目が離せないし、ちょっと目を離すと焦げそうになる」

 「子どもが泣いてても、ごはんは作らないといけない」

そんな忙しい共働き・子育て世帯の救世主ともいえるのが、シャープの自動調理鍋「ホットクック」です。

この記事では、ホットクックを3年以上使ってきたからこそ分かるリアルなメリット・デメリットを、実際に作った料理の写真とあわせてご紹介します。

ホットクックを購入しようか迷っている方の、参考になれば嬉しいです!

目次

使用しているのは1.6Lモデル

我が家で使っているのは、容量1.6Lの「KN-HW16G」。

カレーなら2~4人分が作れるサイズです。

実は最初に使っていたのは2.4Lの「KN-HW24F」だったのですが、本体が大きく、わが家には容量が多すぎたため1.6Lタイプに買い替えました。

とはいえ、2台あると料理の幅がぐんと広がるので、スペースに余裕があれば2台使いしたかったくらいです。

それくらい、ホットクックは我が家にとって欠かせない存在になっています。

ホットクックのここは惜しい…と感じたデメリット

1. サイズが大きめで置き場所に悩む

ホットクック サイズ感

1.6Lのモデルでも、5合炊きの炊飯器を横向きにしたぐらいのサイズ感。

キッチンが広いご家庭なら問題ないかもしれませんが、賃貸やマンションのコンパクトなキッチンだと置き場に迷うかもしれません。

ちなみに、2.4Lの大容量モデルになるとさらに存在感があるので、購入前に置き場所をきちんと確認しておくのがおすすめです。

2. パーツが多くて洗い物が面倒(食洗機がないとつらい)

ホットクックは調理中に自動でかき混ぜてくれる「まぜ技ユニット」や、内ぶた、蒸しトレイなど、分解できるパーツが多めです。

そのぶん洗い物がちょっと手間に感じることも。

特に食洗機がないご家庭では、負担に思うかもしれません。

とはいえ、うち釜以外のパーツはすべて食洗機対応なので、食洗機があればお手入れはぐっとラクになりますよ。

3. 調理時間は意外とかかる。すぐには食べられない

「自動調理=時短」と期待して購入すると、少しギャップを感じるかもしれません。

ホットクックは食材にじっくり火を通したり、無水で煮込んだりする調理方法なので、メニューによっては1時間以上かかることもあります。

ただし、その間は完全に“ほったらかし”でOK。

「自分の手を動かす時間が減る」という意味ではしっかり時短になっています。

使いこなせるかな?置く場所あるかな?と不安な方は、レンティオでレンタルしてみるのもおすすめです!

\ 1.6Lはコチラ /

\ 2.4Lはコチラ /

実際に使ってよかった!ホットクックのメリット

1. 材料を入れて放置するだけで、おいしいごはんができる

ホットクック KN-HW16H
楽天市場より

材料を切って調味料を入れたら、あとはスイッチを押すだけ。

火加減もかき混ぜも自動なので、コンロの前に立つ必要がありません。

小さいお子さんがいる家庭では、夕飯を作りながら子どもの相手をするのは大変ですよね。

ホットクックがあれば料理は任せて子どもに全振りできるので、その悩みもかなり軽減されました。

2. 長時間の予約でも食材が傷みにくい

ホットクック KN-HW16H
楽天市場より

朝に仕込んで夕方まで置いておくと、夏場などは食材の傷みが心配ですよね。

でもホットクックは、予約設定後すぐに調理を開始し、その後は予約時間まで高温で保温します。

そのため食材の傷みを防いでくれるので、長時間でも安心してセットしておけます。

仕事から帰宅すると温かいごはんができているのは、想像以上にラクでした!

3. 食洗機対応のパーツが多く、お手入れがラク

ホットクック 食洗機

毎日使う調理家電だからこそ、お手入れの手間はとても重要ですよね。

ホットクックは、うち釜以外の内ぶた・まぜ技ユニット・蒸しトレイなどのパーツが食洗機対応なので、サッと外して食洗機に入れるだけでOKです。

パーツが多いのはデメリットでもありますが、食洗機対応なのは本当に助かります。

我が家ではパナソニックの据え置き型食洗機を使用しています。

うち釜は食洗機非対応なので自己責任で入れていますが、今のところコーティングが禿げたりはしていません。

2.4Lのうち釜は食洗機に入りませんでしたが、参考までに……

4. せいろ蒸し料理にも使える

個人的に感動したのが、直径16cmのせいろがそのまま中に入ること。

1.6Lモデルは1段しか入りませんが、2.4Lモデルなら2段入る上にせいろ蒸しコースが搭載されています。

SNSで話題の「せいろ蒸し」もホットクックで簡単にできて、蒸したての野菜やシュウマイを手軽に楽しめますよ。

5. ケーキやキッシュも作れる多機能さ

ホットクックは煮物だけじゃありません。

ケーキやキッシュなどのオーブン料理も意外とおいしくできます。

クロワッサンをベースにしたキッシュを作ってみたのですが、とても美味しかったです。

休日のブランチやおやつ作りにもぴったりですよ。

6. 低温調理も可能で、甘酒づくりにも重宝

我が家では、低温調理モードを使って甘酒をよく作っています。

30℃~90℃で長時間保温してくれるので、雑菌の心配も少なく、発酵系のレシピにも安心して使えます。

クリスマスにはローストビーフも簡単に作れましたよ。

7. 材料だけ入れれば「なんとなくの一品」が完成する

ホットクック KN-HW16H
楽天市場より

レシピ通りに作らなくても、冷蔵庫の余りものを入れて「炒める」「煮る」などの手動調理を使うと、ちゃんとおかずになります。

 「○○を炒めたやつ」みたいな名前のない料理ですが、それが案外おいしいんです。

「今日は何作ろう…」と迷ったときも、「とりあえずホットクックに入れてみる」だけで夕飯が形になります。

8. ミールキットやネットレシピとの相性が抜群

オイシックスなどのミールキットとの相性もよく、材料を入れてスイッチを押すだけで完成。

また、クックパッドやInstagramなどで人気のレシピも、材料を入れてスタートするだけでしっかり仕上がります。

9. フタが炊飯器のように上に開くので省スペース

以前電気圧力鍋を使っていたのですが、狭いキッチンでは蓋の置き場に困っていました。

電気圧力鍋の蓋って立てて置くことができないんですよね。

その点ホットクックのフタは上に跳ね上がる炊飯器タイプなので、フタを開けても場所を取らないのはうれしいポイントです。

10. 公式レシピ+SNSレシピの量が豊富で飽きない

ホットクック KN-HW16H
楽天市場より

ホットクックには公式レシピも多く用意されていますが、それに加えてホットクックを使ったレシピはInstagramやYouTubeなどでも多く紹介されています。

ホットクックのオリジナルメニューを発信しているインフルエンサーさんがたくさんいるので、メニューに困りません。

 「ホットクック 〇〇」で検索すれば、冷蔵庫にある食材で作れるレシピがすぐ見つかりますよ。

実際に作った料理たち

オイシックス ミールキット ビビンバ

ホットクック オイシックス ミールキット

本来はフライパンで調理するミールキットですが、ホットクックでも調理可能です。

ミールキット 材料

ミールキットは必要な材料があらかじめ揃っているので、少しでも食事の準備を楽にしたい方にはおすすめ。

ホットクック ミールキット

油を少ししいて

材料と調味料をまとめて投入。

キッチンバサミを使うと楽に準備できますよ。

ホットクック 調理スタート
ホットクック 手動調理

まぜ技ユニットを取り付けて、手動調理の炒めるを設定、スタート!

ホットクック ビビンバ

完成!

ホットクック ビビンバ 完成

とてもおいしくできました。

子どももお気に入りのメニューです。

【kit Oisix(きっと、おいしっくす)】気になる方はチェックしてみてくださいね。

ドライカレー

ホットクック ドライカレー

ナス・玉ねぎ・人参・豚ひき肉でドライカレーを作りました。

野菜の甘さがしっかり出ていて、子どももパクパク食べてくれました。

ツナとしめじの和風パスタ

ホットクック ツナとしめじの和風パスタ

公式メニューの「これうま!ワンポットツナパスタ」です。

材料を入れて

ホットクック ツナパスタ
ホットクック ツナパスタ

メニューを選択し、スタート!

ホットクック ツナパスタ

20分ほどで完成しました。

ちょうど良い味付けで、親子でぺろりと食べてしまいました。

キッシュ

ホットクック キッシュ

パイ生地ではなく、クロワッサンを使って作るお手軽キッシュ。

とても美味しくて、何度もリピしています。

甘酒

ホットクック 甘酒

甘酒コースが搭載されているので、材料を入れると自動で混ぜながら作ってくれます。

洗い物を減らしたい方は、ジップロックに入れて湯煎にして低温調理で作るのがおすすめ。

60℃8~10時間で作れるので、夜仕込めば朝には飲めますよ。

まとめ|ホットクックは「手を抜きつつ、きちんとごはん」が叶う家電

ホットクックを3年使ってみて感じたのは、「これは料理が苦手な人こそ使ってほしい家電だな」ということでした。

火加減や味つけに悩むことなく、放っておくだけでおいしいごはんができる安心感。

特に仕事や子育てで忙しい家庭には、心からおすすめしたい調理家電です。

もちろんデメリットもありますが、それを上回るメリットがあるからこそ、我が家では3年間ほぼ毎日稼働しています。

「毎日のごはん作りがしんどい…」

 そんなふうに感じている方にとって、ホットクックはきっと心強い味方になってくれますよ。

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